倍増会議®とは
倍増会議は、 中尾経営が独自に提供する革新的な組織改善サービスです。短期間で結果を出し、組織に自信を与えることを目指しています。このプログラムでは、 クライアント企業の課題や目標に合わせてカスタマイズされた研修を提供し、会議を通じて組織の主体性と行動変革を促します。
倍増会議では、会議運営とツールを用いてチームで目標設定や意思決定を行うことで、組織全体の効率性やパフォーマンスを向上させます。参加者はツールを活用しながら自由にアイディアを出し合い、成果にコミットすることで、チームワークと協力関係の構築を図ります。
このサービスは6ヶ月という短期間で結果が出るため、組織に迅速な変化と成果をもたらすことができます。さらに、社員が自分たちが立てた目標を達成することで、組織の主体性と自己変革の意識を高めます。従来のチームビルディングやコミュニケーショントレーニングに比べ、明確な目標を掲げ、成果にこだわることで、より実践的なチームワークの構築が可能です。
倍増会議®の特徴
1.6ヶ月の短期間で結果が出る
倍増会議は効果を実感できる短期間での実施を特徴としています。従来の長期プロジェクトに比べてスピード感があり、成果が出ることで組織に自信を持たせることができます。
2.参加者の主体性を引き出す
倍増会議では、参加者全員が主体的にアイディアや提案を出し合い、組織の改善に取り組むことが求められます。自分たちで立てた目標を達成することで、組織の主体性や自己変革の意欲を引き出します。
3.成果にこだわるチームワーク構築
通常のチームワーク改善は「仲良しグループづくり」に収まりがちで、業績向上に直結しないことがあります。しかし、倍増会議は明確な目標を掲げ、成果につながるチームワーク構築を行います。参加者が具体的な成果を追求することで、組織の業績向上に直結する効果を発揮します。
4.文化としての定着
倍増会議では、成果の出るノウハウを組織に教え込むことにも注力しています。そうしたノウハウが契約終了後も組織に定着し、経営の一部として継続的に活用されることで、「常に業務を改善する」「成果と目標達成にこだわる」という文化が定着します。
倍増会議®の効果とメリット
倍増会議を導入することにより、以下のような効果とメリットが得られます。
1.心理的安全性と達成意欲を兼ね備えた質の高い会議が定着します
社員の皆様が自由に意見を発表し、建設的なディスカッションを自分たちで行えるようになります。
2.社員が自ら考え、主体的に業務改善に取り組むようになります
倍増会議はアイディアの発想や実行に焦点を当てており、参加者の主体性と責任感を引き出します。
3.経営者も思いつかなかった新たなアイディアや視点が現場から出るようになります
社員一人ひとりが自らの経験や知識をチームと共有し、意欲的なディスカッションが行われることで、経営者では思いつかない現場ならではのアイディアが生み出されるようになります。
4.経営者が社員を褒められるようになります。
倍増会議では成果に焦点を当てるため、目標達成やアイディアの実現に対して経営者が社員を褒める機会が増え、「認め合い、称賛し合える組織」を作ることができます。
倍増会議®にこめる思い
経営者の皆様へ
社員の給料を増やすこと、それは経営者としての願いではありませんか?
しかし、社員の給料を増やすためには、会社の収益力を向上させる必要がありますよね。
そして、会社の収益力を向上させるためには、社員の収益力を高めることが必要です。
そのためには、営業部門ではお客様からの感謝を、後方部門では社内からの感謝を得る力を向上させましょう。
売上の増加と生産性の向上が共に実現できれば、利益は倍増します。
そうすれば社長は社員の給料を増やすことができ、社長は社員からの感謝の言葉を受け取れる、好循環が生まれていきます。倍増会議の導入は、会社を本格的に変革させる可能性を秘めています。
社員一人ひとりが主体となり、目標に向かって挑戦し、成果を上げられるようになれば、組織はおのずと成果を生み出し、自己変革を促進します。
そのために、チームークの改善や効果的なコミュニケーション、戦略的な思考を育む場を、倍増会議が提供します。
ぜひ、倍増会議を導入して、会社を変革させ、未来の成功への第一歩を踏み出しませんか?
株式会社中尾経営
代表取締役 中尾友和
お客様の声
倍増会議を導入していただいたクライアントに、導入までの経緯やその成果をお話しいただきました。
[Case1]
「社員の考える力がつき、2年間で3億円近くの売上アップを達成しました。」
株式会社エイトホーム
代表取締役 澤井弘徳さま
Q) 中尾経営を知ったきっかけは何でしたか?
A) 以前から継続的に社員向けの研修を行なっていましたが、「もっといい研修はないかな?」と思っていたところ、呉信用金厘さんからポリテクセンター広島(広島職業能力開発促進センター)でいろいるな研修カリキュラムがあると教えてもらいました。そこで、何人かの研修講師やコンサルタントの方と面談をさせてもらった中に、中尾さんがいらっしゃいました。
Q) 初めてご依頼をいただいた当時、どのようなことにお困りでしたか?
A)
研修を通じて一番実現したかったのは、「自分で考えられる社員を増やす」ことでした。中小企業では、トップダウンで経営者が指示を出し、社員はそれをそのまま受け取り言われた通りにやる、という組織は多いと思います。当時は弊社もそのような感じで、私が全て指示を出して、社員からはそれに対する疑問や自分なりの見解もあまり出てきませんでした。私の思いを噛み砕いて周りに伝えてくれるミドル層を増やしていきたいとも思っていました。
Q) 中尾経営に依頼をした決め手はなんでしたか?
A) 弊社は賃貸や不動産売買などの不動産事業を展開しているので、営業が大変重要な業態です。その当時は会計事務所にお願いして、経営理念の理解を深める研修や、PDCAの回し方の研修などを受けさせていました。しかし、あまり従業員が積極的に参加していない惑じがしていたので、次の講師の方には、営業の経験があって、なおかつお話がわかりやすくて、従業員が楽しく研修を受けられる人がいいなと思っていました。
中尾さんは前職の緑茶メーカーの営業で成果も出していて、その時悩んだことや取り組んだこともわかりやすく話してくれたので、「お願いするならこの人がいいな」と思っていました。
Q) 実際に依頼をしてみて、どうでしたか?
A) 今は月に1回3時問、来社して研修をしてもらっています。最初は研修らしく色々な知識を身につけるものでした。しかし徐々に、最近中尾さんがおっしゃる「倍増会議」に形を変えていきました。
月に1回ミーティングに参加してもらい、「前の月に決めた営業計画は達成できたか」などの振り返りを行い、目標予算を達成するために何をするのか、タスクのレベルまで細かく分解して整理してもらっています。
それまでは、一から十まで私が指示をしないといけなかったのが、最近では売上目標を達成するために必要な問い合わせ件数や面談移行率、契約数、それを達成するための具体的なタスクを、「倍増会議」を通じて社員が自分たちで考えてくれるようになりました。まだ全貝がそこまで出来るわけではないですが、こ相談当初の「自分で考えられる人を増やす」という目標に、着実に近づいているなと思います。
Q) どのような方に「倍増会議」をおすすめしたいですか?
A) 「うちの社員はダメなんだよね」って言ってる中小の社長さんにお薦めしたいですね(笑)どの会社の社長であっても、社員のことは最大の悩みじゃないでしょうか?特に、ミドル層がうまく育っていなくて、会社としても伸び悩んでいる会社にお薦めですかね。
倍増会議は、ミドル層がトップの考えを理解して下に噛み砕いて伝えられるようになる、一つの手立てなんじゃないかと思います。
加えて、社員研修で大切なのは社員の心を掴むことだと思います。中尾さんは私の思いをうまく社員に代弁してくれています。社長が何回言っても社員には響かないんだけど、外部の人に言ってもらうと社員が聞く耳を持ってくれるというケースは多いと思います。
中尾さんは経営者の考えを分かりやすく社員に伝えるのが上手いと思います。[Case2]
「社員のモチベーションが上がり、年末キャンペーン売上前年比576%達成しました!」
有限会社フクショウ
代表取締役 羽原英明さま
Q) 中尾経営を知ったきっかけは何でしたか?
A) 取引銀行である広島銀行から、事業計画書の作成を勧められ、そのための支援として中尾先生をご紹介いただいたのが最初です。その時は4~5回訪問していただいて、中期事業計画プランを作るのを手伝っていただきました。
面談のなかで、気さくな人柄で、こ自身に営業経験があって事務的ではないお話ができる先生だなと感じました。その後、1年くらい立ったときに、「近くに来たので寄りました」とふらっと立ち寄ってくださり、雑談のような感じで私が「従業員にレベルアップしてほしいんですよ」というと、中尾先生が「私もそういうことやってますよ」とおっしゃるので、研修をお願いしました。
Q) どのようなお悩みを抱えていましたか?
A)
社員に主体性がなく、仕事の仕方が受け身だなと感じていました。多くの経営者の悩みだとは思いますが、社員にはもっと自分の仕事に積極的に取り組んでほしいですよね。そこを変えたいなと思っていました。
Q) 中尾経営に依頼した決め手はなんでしたか?
A) ダメな時もいい時も経験したことを、自分の言葉で話している人だなと感じたからです。そうすると、社員も「自分もできるんじゃないか」という気になりますね。
社員の可能性を引き出してくれそうな気がしたので、お願いしました。Q) 「倍増会議」を導入してみて、いかがでしたか?
A) 最初にお願いしたのは、従業員の営業力アップの研修でした。営業のやり方を教えてもらおうかなと思ったのですが、先生から「せっかくならチラシ作りから社員さんにやってもらいましょう」との提案があり、4回の会議型研修のなかで、従業員が目分でチラシを手作りし、それを持って営業に回りました。先生には2週間ごとに訪問してもらい、従業員の支援をしてもらいました。結果としては、
年末のキャンペーンが前年比576%と、十分な結果が出ました。結果ももちろん素晴らしいですが、それだけでなく、先生の研修は終わってから明らかに社員のモチベーションが上がっていて、それがすこいと思います。社員の中にあるやる気を掻き立てるのがうまいというか。チラシも自分たちで作ったものだから、社員もみんな愛着を持っていて、積極的に配っていましたね。出来上がったものを渡していたら、きっと車の中に積まれたまま放置されていたでしょう(笑)
そこから1年ほど経ってコロナ禍が始まり、スタッフの急な欠勤のなかでも営業を続けられる方法を模索していたときに、またふらっと立ち寄っていただき、ご相談したところ、「解決策を社員さんに考えてもらう会議をしませんか?」とご提案いただき、実施してみました。
当社はルート営業の割合が多いのですが、取引先をどのようなルートで回るのがいいかというのは、担当者が経験として蓄積してしまって、その人が急に欠勤をしたときに代替えが効かなくなっていました。そういうルートの知識や情報を紙に書き出して、整理していく会議をやったところ、一人ひとりの営業ルートが可視化され、いざという時には他の人でも代行ができるようになりました。
社員たちも「自分たちの力で仕事を楽にできた」という実感が持てたようで、自分たちで仕事を創ることの楽しさを感じてもらえてよかったと思います。きちんと成果や結果を出してくれるだけでなく、中尾先生は社員からすこく慕われています。他の講師の研修も受けさせたが、社員からは中尾先生の名前しか出ません。他の講師の方は、座学的に知識を教えてくれますが、
中尾先生は自分の営業の苦労話をされるので、社員も興味を持つんでしょうね。また、1回きりのお付き合いではなく、その後も様子を気にしていてくれるのが嬉しいです。
中尾先生に継続的に関わっていただいたことで、AAPという文化が会社に深透し始めました。AAPというのは 「安全・安心・ポジティブ」という言葉の頭文字をとっているのですが、社員がみんな「自分を批判される不安を感じずに、思ったことを、前向きに発言できる」状態です。中尾先生はいつも会議の中で「この場はAAPだから、何を言ってもいいんですよ」と促してくれます。そうすると、普段は控えめな社員からも意見が出るんですね。そういうのが段々会社に広まって、
最近は自主的な会議の中でも社員が「今日はAAPで行きましょう」なんて言ってたりして、「社員がずいぶん変わってきたなぁ」と感じます。コロナ禍で厳しい経営壊境が続きますが、社内には閉塞感とかはなく、みんなが前向きでいてくれるのは、光が見えている感じがするので、経営者としてはとてもありがたいです。
Q) どんな会社に「倍増会議」をおすすめしたいですか?
A) 中尾先生ならどの会社でもおすすめできますが、敢えていうなら
「会社の雰囲気を変えたい」と思っている経営者におすすめしたいです。社員の目線を上げてくれて、目標達成ができる気がしてきます。
自分は2代目経営者で、社内の調和を作るのに苦戦してきて、今でもそういった悩みはあります。しかし
中尾先生の倍増会議を導入して、社内の若い子が自分の意見を言える雰囲気が生まれてきて、会社が一致団結してきた感覚があります。会社の業績を改善するのは、一部の人がすこく頑張るんじゃなく、みんなが支え合わないといけない。その「うねり」を作る上で、中尾先生の存在は大きいです。
あとは、社員に自分の考えを伝えるのがあまり得意じゃない経営者さんにもおすすめですね。印象的だったのは、研修の中で中尾先生が社員に 「みなさんの給料はどうしたら増えますか?」という問いを投げかけて、家計費に例えてわかりや すくこ説明してくれたんです。
経営者が社員に理解してほしいことを、社員にわかる言葉で伝えてくれるので、ありがたいです。一方で、社員の声もさりげなく代弁してくれます。「社長、この目標を達成して、何もボーナスがないというのは、社員のやる気が高まらないですよ」とか(笑)耳の痛いことも言ってくれるので、そこも信頼しています。
Q) 最後に一言お願いします
A) 中尾先生には出会えてよかったと思います。
社員と私の接着剤になってくれていますね。悩みがなくなったわけではありませんが、1歩でも2歩でも前に進めているなと感じています。その価値はお金には変えられません。引き続き力を借りたいと思います。
実施の流れ
倍増会議のプログラムは、以下のように進行します。
[1]初回面談
お問い合わせをいただきますと、最初に初回面談を行います。この面談では、現状の課題や目標についてヒアリングを行い、組織の理想的な状態を明確化します。お客様のニーズと要望をしっかりと把握し、後続のプランニングに反映させるための重要なステップです。
[2]プランご提案・ご契約
初回面談を踏まえて、研修内容をカスタマイズし、お客様の要望や課題に適切に応えるための最適な会議の組み合わせや、継続的な取り組みのプランニングを行います。提案が承諾された場合、契約手続きを進め、倍増会議の実施に移ります。
[3]1ヶ月目=目標設定会議
契約が完了した後、1ヶ月目には目標設定会議を実施します。この会議では、お客様の課題や導入目的に合わせて、「利益倍増作戦会議」、「組織力倍増作戦会議」のいずれかを実施します。それぞれの会議では、専用のツールを使用し、社員のアイディアや発想力を引き出し、目標に向けた取り組みを具体化していきます。会議の進行はファシリテーターが行い、社員と経営者が共に「目標達成できそうな気(その気)」になれる環境を作り出します。
[4]2ヶ月目~6ヶ月目=会議型研修
1ヶ月目の目標設定会議を踏まえ、2ヶ月目から6ヶ月目までは会議型研修を展開します。この期間には、後述の7つの会議を組み合わせながら、継続的な取り組みと成果の追求を行います。各会議の間には、課題を設定し、社員が取り組むことで、行動変容を促進します。会議の進行プランは1ヶ月目の目標設定金額の内容を踏まえて作成され、社員の皆様が積極的に関与し、自身の成長と組織の発展に貢献することが期待されます。
倍増会議を支える7つの会議型研修
これらの会議は倍増会議の一環として、それぞれ異なる目的や課題に対応するための内容を提供します。参加者は具体的な課題に取り組みながら、組織の成果向上や改善を図ることができます。
1.紹介を引き出すセールストークづくり会議
参加者は自社の商品やサービスを紹介するための効果的なセールストークを共有し、磨き合います。顧客のニーズに応える魅力的な提案や差別化ポイントを明確にし、顧客の関心を引きつけるセールストークのスキル向上を図ります。
2.見込み客の『欲しい』を引き出すツールづくり会議
この会議では、見込み客のニーズや課題を理解し、それに応えるためのツールを社員の皆様で開発します。参加者は市場調査や顧客インタビューを通じて見込み客の『欲しい』を明確化し、それを具現化するための効果的なツールをデザイン・改善します。
3.高収益な会社実現会議
この会議では、収益化の向上を目指し、事業モデルや収益構造の見直しを行います。参加者は収益を最大化するための戦略や施策を議論し、効果的な収益改善案を導き出します。
4.相手がその気になるセールストークづくり会議
参加者は顧客やパートナーとのコミュニケーションにおいて、相手の興味やニーズに対応するセールストークを磨きます。相手の心をつかむストーリーテリングや効果的なコミュニケーションテクニックを学び、相手が関心を持ち、共感しやすいセールストークを実現します。
5.自社ならではの勝ちパターンづくり会議
この会議では、自社の強みや特徴を活かした競争優位性を創出します。参加者は自社ならではの価値提供方法やビジネスモデルを議論し、競争力を高めるための戦略的な勝ちパターンを共同で作り上げます。
6.AAP(安心・安全・ポジティブ)な社風づくり会議
この会議では、安心感やポジティブな雰囲気を醸成し、組織の活気と生産性を向上させるための施策を検討します。参加者は組織文化や働き方について議論し、安心感や信頼を高める取り組みを共有します。コミュニケーション活性化や労働環境改善など、組織の社風をより良い方向に導くための具体的なアクションプランを策定します。
7.業務改善スキル向上会議
この会議では、参加者が業務の効率性や品質向上に向けたスキルを向上させるための学びの場を提供します。プロセスの見直しや改善策の共有、ベストプラクティスの発掘などを通じて、業務の改善と成果の最大化を図ります。
プランの内容
| 倍増会議 | 倍増会議顧問 |
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契約期間 | 6ヶ月~ | 12ヶ月~ |
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含まれるサービス | 月1回のご訪問(3時間) ・ツールの提供 ・会議のファシリテーション(2時間) ・エグゼクティブコーチング(1時間) | 月1回のご訪問(5時間) 倍増会議に加えて ・経営計画の策定 ・ミッション・ビジョン・バリューの明確化 ・経営戦略の策定 ・経営数字目標の策定 ・アクションプランの策定 ・PDCA会議のファシリテーション ・経営会議の内容の現場への落とし込みのサポート |
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よくあるご質問
Q) 倍増会議の期間はどのくらいですか?
A) 倍増会議の期間は基本的に6ヶ月間です。ただし、お客様の課題や目標によっては期間の調整が可能です。
Q) 会議には経営者も参加した方がいいですか?
A) 一概にどちらがいいとは言えないので、導入前のヒアリングで決定します。(現状は同席が多いです)
Q) 倍増会議の終了後、サポートは受けられますか?
A) はい、倍増会議の終了後は「倍増会議顧問」というサービスをご用意しております。商品開発や組織風土変革など、より長期間の取り組みが必要となる場合については、「倍増会議顧問」サービスをぜひご利用ください。
Q) 倍増会議の料金には何が含まれていますか?
A) 倍増会議の料金には以下の項目が含まれています:
-会議のファシリテーション:経験豊富なファシリテーターによる会議進行とアイディア引き出しのサポート(2時間)
-エグゼクティブコーチング:経営者への個別のコーチングセッション(1時間)
-各種ツール:会議の際に使用するワークシートのフォーマットなど
Q) 倍増会議の成果は数値的に測定できますか?
A) はい、倍増会議の成果は数値的に測定することができます。例えば、利益倍増作戦会議の場合、会議前後の利益数値や収益性指標を比較することで、具体的な成果を把握することができます。売上倍増作戦会議の場合は、売上高や新規取引数、顧客獲得数などの数値を比較することができます。また、組織力倍増作戦会議では、従業員の満足度調査やチームのパフォーマンス指標を利用して成果を評価することができます。これらの数値的なデータを分析し、会議の成果や組織の成長を客観的に評価することができます。
Q) 倍増会議の参加者数に制限はありますか?
A) 基本的には参加者数に制限はありません。倍増会議は組織全体の成果向上を目指すため、できるだけ多くの関係者が参加することが望ましいです。ただし、効果的なコミュニケーションとディスカッションを確保するために、一つの会議においてあまりにも多くの参加者がいる場合は、適切なグループ分けやファシリテーターのサポートを行うこともあります。参加者数に関しては、具体的なニーズや会議の目的に合わせて柔軟に調整します。
Q) 倍増会議を実施するためには、特別な設備や環境は必要ですか?
A) 倍増会議を実施するために特別な設備や環境は必要ありません。通常の会議室やオフィススペースを利用して行うことができます。必要なのは参加者快適に議論やディスカッションができる環境と、必要な資料やツールが整っていることです。当社のフィシリテーターが会議の円滑な進行と効果的なアイディア引き出しをサポートいたします。
Q) 倍増会議は他のコンサルティングサービスと比べてどのように異なりますか?
A) 倍増会議は他のコンサルティングサービスと比べて以下の点で異なります
-成果重視:倍増会議は結果を重視し、短期間での目標達成を目指します。
-参加者主体:参加者全員が積極的にアイディアや提案を出し合い、主体的に改善に取り組むことが求められます。
-継続的な取り組み:会議の終了後もサポートやフォローアップを行い、持続的な成長と改善を促します。
-カスタマイズ可能:お客様のニーズに合わせて会議のテーマや内容、プランをカスタマイズすることが可能です。
倍増会議® 誕生秘話
倍増会議は、私、中尾友和の独自のプログラムです。私がなぜ倍増会議を生み出したのか、倍増会議を通じて何を成し遂げたいのかをお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
サラリーマン時代の経験と転機
私はかつては大手緑茶メーカーで営業として活躍し、粗利額を3年で4倍に増やし、最優秀社員にも選ばれた経験も持っています。しかし、私の人生はある日の会議で激変しました。
その日、私は社長から叱責を受けました。私が自分の売り上げを上げることばかりに注力していると言われたのです。「お前は自分のことだけ考えて、会社全体のことを考えていない」という社長の言葉に、私は納得がいかず反論しました。「自分の数字を上げるのが一番でしょ。全体のことは社長の仕事でしょう!」と。その時の私には、まだ社長が私に伝えたかったことが理解できませんでした。
コンサルタントとしての試練と学び
その出来事をきっかけに、私は新たな道を進むことを考え、経営コンサルタントに転身しました。しかし、独立初期のクライアントとの関係は上手くいかず、成果を上げることができませんでした。私は、キャッシュフローコーチの資格を取るなど、自分に足りないものを探しました。
その時に学んだことは、『やり方よりあり方』という考え方でした。過去の私は成功のためには人を蹴落とすことすら厭いませんでした。コンサルタントとしても、数字の改善に焦点を当て、正論ばかりを述べていました。しかし、当時のクライアントの社長に、「そんなこと言われても俺にもいろいろあるんだ」と言われた時、理論と数字にばかりこだわっていた自分は「やり方」ばかりを考えていたことに気づきました。
社長は社員との危機感のギャップにより苦しんでいること。組織は1人だけ数字が良くても、会社全体の数字が良くなければ、社員に還元することができないこと。それを痛感した私は、組織全体で稼ぐ力を倍増させるためにあらゆるサポー トをすることを決意しました。
成長と改善の道のり
その後、建具製造会社との契約を結び、新たな挑戦を始めました。最初の1年は社長と専務との3人のミーティングを重ねました。しかし、いつもおふたりの口から出てくるのは「社員がついてこない」という言葉でした。数字の改善に焦点を当てるだけでは、経営戦略を現場に落とし込むことはできないと感じた私は、全社員研修を提案しました。6ヶ月の研修のテーマは「営業と工場が協力する体制作り」でした。
そして、1回目の研修が始まりました。しかし、参加する社員たちは冷たい視線を向け、意見も出てこず、AAP(安心・安全・ポジティブ)とは程遠い雰囲気でした。私は自分のミッションを自分に言い聞かせました。「1人だけできても、会社全体でできなければ意味がない。チームで倍増させるんだ」と。
私はAAPな空気作りのための様々なファシリテーションを行いました。その中の一つが 「ありがとうカ ード」でした。会議の前に 全社員同士で、相手に感謝するところを紙に書き、声に出して読んでもらう。すると、徐々に硬かった社員たちも笑顔になり、会議 全体が和やかな雰囲気に包まれるようになりました。
新型コロナウイルスヘの対応と成果
会社に変化の兆しが見え始めた頃、新型コロナウイルスの蔓延により、経済活動は停滞し、予定されていた工事も延期され、会社の業績は急速に悪化しました。先の売り上げも見通せない状況の中、私は経営と営業のコンサルを強化し、アタックリストを作成し、 営業の進捗管理をすることを提案しました。
一方、社員たちには新商品開発研修を実施。結果、15人から33ものアイディアが出され、選りすぐったアイディアを商品化すると、NHKをはじめとする多くのメディアからの取材があり、業績はV字回復しました。
さらに、社員一人ひとりが業務改善の提案を行い、実行したら花丸をつけるワークを導入しました。そして、花丸の数も増えていった。1人ではなく、みんなで考えて行動することで、会社は変わっていきました。
経営改善は実際の行動からこそ結果が生まれる。しかし、 行動にはマインドが整っていなければならない。そのためにはAAPな空気作りが重要だと、 私は実感しました。
倍増会議®メソッドの誕生と展望
私は人生を通じて、様々な試練に立ち向かいながらも成長と改善を繰り返してきました。倍増会議はその経験を基に生まれたメソッドであり、「AAPファシリテーション」、「逆算思考トレーニング」、「最重要KPI設定」などを用いて組織の成果を倍増させるための手法です。私はこのメソッドをより多くの企業に導入していただき、 経営者と社員が共に幸せな企業を増やし、「心も財布も豊かな日本」を創ることを目指しています。